35歳以下に起こる不快な症状の原因は?プレ更年期年齢別対策

35歳以下に起こる不快な症状の原因は?プレ更年期年齢別対策

このページでは、20代、30代前半のプレ更年期の原因に多い「ダイエット」「偏食」「ストレス」についてお話しします。

後半には「20代や30代のうちにしておくべきこと」についても書いていますので、ご参考になれば・・と思います。

プレ更年期の原因~ダイエットするのは何のため?~

ダイエットは、肥満症などの治療として必要な場合がありますが、ほとんどの健康な女性は「スタイル」を気にすることで行っています。

特に若い世代の女性は、結果を急ぐあまりに「過激なダイエット」を行っている人が多いです。

「1ヶ月で体重の5%以上」を落とすと「無月経」になりやすいと言われています。
体重50㎏の女性なら、「2.5㎏以上」を「1ヶ月間」で落とすと「過激なダイエット」になるのです

「ダイエットによる急激な体重減少」は、女性の体にとって「ストレス」になります。
この体重減少で生じた「ストレス」が脳を混乱させることで、さまざまなトラブルが起こるのです。

「女性ホルモンのバランス」や「自律神経」は、脳の「視床下部」が調整しています。
この視床下部にストレスがかかることで、「女性ホルモン」と「自律神経」の双方に対して「誤った判断」で指令を出すようになるのです。

女性ホルモンの分泌指令を誤ると、ホルモンバランスが乱れますから「生理不順」などの「月経トラブル」が起こります。

自律神経が乱れると、交感神経(活動神経)が働いたままになることが多くなります。昼夜問わずに体が緊張したままなので、夜になっても眠れず「不眠」「疲労感」「イライラ」などのプレ更年期になるのです。

せっかく頑張ってダイエットしたのに、夜も眠れず、昼間はイライラ、おまけに生理不順・・・これでは何のためにダイエットしたのかわからなくなりますね。

プレ更年期の原因~好きなものばかり食べていても幸せにはなれない~

プレ更年期の原因~好きなものばかり食べていても幸せにはなれない~

ダイエットにも少し関連してきますが、20代・30代の若い世代は、栄養バランスを気にせず「偏食」をしている人が非常に多いです。

ダイエットの手段として「フルーツだけ食べる」「豆腐だけ食べる」などの「単品ダイエット」や「脂肪分を徹底的に抜いた食事」などの「偏食」は想像できますが、ダイエットをしていなくても偏食の人がたくさんいます。

メディアの「食通ブーム」に煽られて、「ラーメンの食べ歩き」「パンの食べ比べ」など、1日3食「全てが同じメニュー」という極端な人もいます。好きなものばかりを食べ続けることも「偏食」です。

このような「偏食」による「栄養バランスの悪さ」もプレ更年期の原因になります。

ダイエットによる偏食は「体内のエネルギー源」が足りない状態ですから「脳が生命の危機」を感じます。

脳は、エネルギー不足を解消するために、心臓や呼吸などの「生命の維持機能」だけにエネルギーを使い、その他の機能を停止させて「エネルギーの節約」を実行します。

卵巣・子宮は「生命維持」には関係のない機能ですから、脳の視床下部が女性ホルモン分泌命令をストップさせます。これが、過激なダイエットをすると生理が止まる理由です。

生理が止まると「エストロゲン」(卵胞ホルモン)も分泌されなくなります。
「エストロゲン」は、「肌の潤い」などの美容面や、精神の安定をサポートしているホルモンなので、分泌が減れば、肌はカサカサ、気持ちはイライラなどの「プレ更年期」が起こるのです。

一方、ラーメンやパンの食べ歩きなどは、ダイエットに比べて、好きなものばかり食べているのだから幸せな感じもします。しかし「高カロリー」「高脂肪」になりがちですし、偏った栄養バランスになります。

「高カロリー」「高脂肪」が「肥満」につながるのはご存知だとは思いますが、同時に、血液は「ドロドロ」状態になり、体は「血行不良」を引き起こします。
この血行不良が、肩こり、腰痛、冷え性、肌荒れ、むくみ・・・などのプレ更年期の「新たな原因」になるのです。

食べたいものを我慢して過激なダイエットをしても美しくなれないし、好きなものばかり食べていても健康には過ごせず、決して幸せにはなれないということなのです。

プレ更年期の原因~仕事も恋も悩み多きお年ごろ~

プレ更年期の原因~仕事も恋も悩み多きお年ごろ~

20代から30代前半は「就職」「恋愛」「結婚」などの「人生の変動期」です。
これまでお話ししてきた「ダイエット」も「恋愛成就」のため・・という人もいるでしょう。

親元を離れて一人暮らしを始めたり、結婚したりすることは、環境だけでなく生活スタイルにも大きな変化がありますので「ホームシック」など、ストレスを感じる機会も増えます。

また、仕事やプライベートで交友関係が広がる年代でもありますが、それだけ人間関係のトラブルも増える可能性があります。

このようなストレスが長く続くと「不眠」「倦怠感」「イライラ」「落ち込み」などのプレ更年期の原因となるのですが、そんな状態の中で、先にお話しした「過激なダイエット」や「偏食」も加わったら大変です!

プレ更年期はますます悪化し、本来ならば、若さあふれる活動的な時期を、不快な症状に悩みながら過ごさなくてはならなくなるのです。

プレ更年期~自分自身のために積極的に行動しましょう~

就職、恋愛、結婚は「人生の選択」が必要な時期であるとも言えます。時には「重大な決断」をしなくてはならない場面もありますね。

人生の「選択や決断」を、イライラ・落ち込みなどの精神不安定な状態で迎えたら、冷静な判断もできませんし、決断を後悔することになるかもしれません。

20代、30代前半ごろのプレ更年期の原因には「老化の影響」はありません。
「生活習慣の見直し」「食生活の改善」「ストレスの回避」で早期改善が期待できるのです。

30代後半になると「年齢による機能低下」(老化)が原因に加わりますから、現在の症状が悪化したり、他の症状につながる可能性も出てきます。よって、早期改善の見込める「今のうち」に積極的にケアすべきなのです。

ここで20代・30代の人に、個人的に是非ともお伝えしたいことがあります。

●今のうちに「運動習慣」「趣味」「友達」をたくさん見つけてくださいね●

40代、50代になり、急に「運動しましょう」「趣味を持ちましょう」と言われても、家庭事情や体調不良でなかなか実行できなかったり、長続きしなかったりします。

現在40代の私が、まさにこの状態なのです(涙)ストレスを発散したくても、その手段がなかなか見つからないのです。

行動範囲が広く、仕事やプライベートで交友関係が広い20代、30代は、長く続けられる「運動習慣」「趣味」「友達」を探すチャンスなのです。

「運動習慣」「趣味」「友達」の存在は「精神的ストレスの軽減」にはとても必要で、プレ更年期の予防にもつながるのです。

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