45歳~50代に起こる不快症状の原因は?プレ更年期年齢別対策

45歳~50代に起こる不快症状の原因は?プレ更年期年齢別対策

45歳~50歳は日本人女性の平均的な更年期の年齢です。

「日本人の平均閉経年齢は50歳」そして「閉経を挟んだ前後の10年間」が更年期ですから、45歳~50代は閉経していなくとも「更年期」と考えるべきなのです。

通常、更年期かどうかは、婦人科の採血による血液検査で「ホルモン値」を調べればわかります。更年期になると、女性ホルモンの血中濃度が基準値以下まで減少します。

しかし、45歳を超えていても、更年期と認定されるほどはホルモン減少していない人もいます。このサイトでは「更年期グレーゾーン」と呼んでいます。

このページでは、この「グレーゾーン」の人を中心にお話しします。
更年期について触れていますので、更年期の方にも読んでいただきたいと思います。

プレ更年期の原因~症状は更年期障害なの?~

45歳を過ぎて「プレ更年期」の症状がある場合、もしくは「すでに症状が長期化」している場合「その症状は更年期障害である」と考えて対策をすべきです。

なぜなら、自己判断でプレ更年期の「軽度の症状」と思い込み、放置して、重篤化させる危険性があるからです。年齢的に更年期障害であっても全くおかしくないので、最初から「更年期障害」としてとらえたほうが、治療の手遅れが防げるということです。

つまり、45歳からの症状は、セルフケアに頼らず、まずは病院で検査を受けるべきです。

注)更年期の詳細については「更年期障害の原因としくみ」のところで詳しくお話ししていますので、このページでは割愛させていただきます。

プレ更年期~なぜ病院に行くべきなのか?~

プレ更年期~なぜ病院に行くべきなのか?~

先に「婦人科で血液検査をすれば更年期かどうかがわかる」とお話ししましたが「グレーゾーン」の方は、不快な症状が「プレ更年期」「更年期障害」のどちらなのかが判明します。

たとえ結果が「プレ更年期」であっても、ホルモン検査を受けることで、自分がどのくらい閉経に近づいているのか・・・「更年期の進行度」がわかるメリットがあります。

また「ホルモン検査」だけではなく「他の病気がないか」の検査もできますし、現在抱えているプレ更年期の症状についても相談ができます。

更年期の影響ではないことが判明したなら「プレ更年期」として「セルフケア」を中心に対策をすれば良いのです。また、更年期の影響を受け始めているのなら、早期のうちから更年期障害の対策ができます。

女性にとって、婦人科は「あまり行く気にはなれない」場所です。しかし、50歳を超えて「重い更年期障害」で苦しまなくて済むようにするためにも、積極的に病院に行くべき年代なのです。

プレ更年期~更年期は決して悪いことではない~

プレ更年期~更年期は決して悪いことではない~

「更年期」「閉経」という言葉は「老化」をイメージしますが、女性の体には「必要な期間」です。

人間は、歳を重ねるにつれて「老化」の影響により、全ての機能が徐々に低下してきます。体内の機能が低下してくると「エネルギーの産出量」も減ってきます。

心臓や肺などの「生命維持」のためにはエネルギーが必要ですから、「何かの方法」で「エネルギーの節約」をしなければならなくなるのです。

毎月の生理は、女性の体にはとても負担がかかり、多くのエネルギーを使います。
そこで脳は、生命維持には関係のない「妊娠・出産機能」である「卵巣を完全停止」させてエネルギーを節約するのです。これが「更年期の閉経」です。

つまり、「更年期」や「閉経」は、女性が「長生き」するために必要なのです。

更年期は、むしろ受け入れるべき「期間」で、更年期をいかに楽に過ごせるかは「プレ更年期のケア」や「早期の更年期対策」で変わってくるのです。

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