腸内環境改善でプレ更年期が良くなる?乳酸菌サプリの効果とは

腸内環境改善でプレ更年期が良くなる?乳酸菌サプリの効果とは。

乳酸菌は「腸内環境を整えるはたらきがあり健康によい」ということで、毎日、ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂取している人も多いと思います。

しかし、最近の市販されている乳酸菌製品には「ラブレ菌」や「ガセリ菌」など乳酸菌の種類が表示されていますが「LB-51」やら「LB-21」だのと数字だけが違う乳酸菌名も多くて、違いがよくわからなかったりします。

それだけ、乳酸菌は研究開発が進んでいる分野で、新しい乳酸菌や効能が発見されて日々進化しています。

数ある乳酸菌の中から「自分に合った乳酸菌を選ぶ時代」になっているのです。

そこで、このページでは「腸内細菌・乳酸菌の基礎知識」「プレ更年期への有効性」「乳酸菌サプリの選びのポイント」などについて説明しようと思います。

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腸内細菌の基礎知識

乳酸菌(善玉菌)の理解を深めるために、まずは腸と腸内細菌の話をします。

腸内細菌と腸内フローラ

腸内細菌と腸内フローラ

人間の腸粘膜には約500~1,000種類もの腸内細菌がいて、その数は1,000兆個とも言われています。

それだけ大量に生息している腸内細菌は、胃から腸に運ばれてきた消化物をエサにしています。しかし、菌の種類ごとにエサが決まっていて特定成分以外は食べません。

特定のエサを食べた腸内細菌は排泄物を出しますが、その排泄物は別の菌のエサになります。そして、その排泄物を食べた菌の排泄物はまた別の菌が食べる・・・というように、腸内細菌はエサつながりで連鎖しています。

その途中で発生した成分の一部を人間は腸から吸収して栄養素にしているのです。
この腸内細菌がエサつながりで菌の種類ごとに集団で生息している様子は、花畑に例えられて「腸内フローラ」と呼ばれています。

この「腸内フローラ」に生息している菌の種類は人によって全く違います。
また、年齢や生活習慣、ストレスや体調などの影響によっても変化するのです。

腸内環境が良い状態とは?

腸内フローラを形成している腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」とはたらきによって3種類に分類されます。

・「善玉菌」・・・体に良い影響を与える(乳酸菌、ビフィズス菌など)

・「悪玉菌」・・・腸内を腐敗させ、有毒物質を作り悪い影響を及ぼす(大腸菌、ブドウ球菌、ボツリヌス菌など)

・「日和見菌」・・・善玉菌にも悪玉菌にもなる菌で、悪玉菌が優勢の時は悪玉菌のはたらきをする(バクテロイデス菌など)

「日和見菌」はなじみのない菌ですが、腸内細菌の大半(約70%)は日和見菌です。

日和見菌の代表であげた「バクテロイデス菌」は、善玉菌が優位の時には人間に有用なビタミンを作りますが、悪玉菌が優位になると発がん性物質を作ります。

つまり「腸内環境」とは、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の生息バランスのことを言います。

「腸内環境が良い状態」とは、善玉菌を多く繁殖させて悪玉菌よりも優勢の状態を保ち、日和見菌を悪玉菌としてはたらかせないようにすることが大切です。

腸内環境が良い状態の腸内細菌の比率

善玉菌(20%):悪玉菌(10%):日和見菌(70%)
善玉菌が2割以上いると日和見菌は悪いはたらきをしないと言われています。

腸内環境が良い状態の腸内細菌の比率引用元:バナナ先生の快便塾

ここからは乳酸菌(善玉菌)について、より詳しく説明していきます。

乳酸菌(善玉菌)の基礎知識

乳酸菌はブドウ糖などの糖分を分解して乳酸を作りだす微生物の総称です。
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品や漬物などの発酵食品、人間の腸内にも生息しています。

プロバイオティクス

乳酸菌製品のCMで「プロバイオティクス」という言葉を聞いた事があると思います。

プロバイオティクスとは「適正な量を摂取したときに健康に有利にはたらく生きた微生物(善玉菌)」のことで、乳酸菌はその代表です。

プロバイオティクス(生菌)は菌の種類によってはたらきが違い、生菌の組み合わせによっても効果が違います。

ですから、花粉症の予防など特定の改善目的で乳酸菌を摂取する場合は、症状に有効な菌を選ぶ必要があるのです。

それでは乳酸菌のはたらきについてご紹介します。

乳酸菌(善玉菌)の主なはたらき

乳酸菌の代表的な5つのはたらきをご紹介します。

乳酸菌サプリがプレ更年期に効果的な理由。善玉菌の5つの役割を写真つきで報告中。

腸内環境を整える

腸内を弱酸性にして悪玉菌の繁殖を抑制します。
腸内フローラのバランスを調整して腸の活動を高めます。

消化吸収を助ける

菌の持つ酵素が胃で消化できなかった食べ物を消化します。
ミネラル成分の吸収や排出をコントロールしています。

有害物質や病原菌の抑制

腸内の酸性度を保つことで抗菌作用を発揮します。
腸の蠕動運動を促進して悪玉菌代謝物(有害物質)の排泄を助けます。
便秘や下痢、食中毒の予防

ビタミンの合成

人間が体内で作ることができないビタミンB群、ビタミンK(脂溶性ビタミン)、葉酸などを合成しています。

これらの栄養素は、糖質の代謝、造血作用、止血作用、免疫作用、骨の強化、肌や髪の健康を保つなど、健康や美容には欠かせない栄養素です。

免疫機能を高める

乳酸菌には免疫機能に関係する白血球(NK細胞、マクロファージ)などを活性化させるはたらきがあります。

NK細胞は「ナチュラルキラー細胞」の略で、人間の体内で最も即戦力のある免疫細胞です。
ウィルスや病原菌などの異物を見つけると、指令を待つことなく速攻で攻撃を開始して異物を体外に排出します。

また、マクロファージはNK細胞とは攻撃方法が少し違い、細菌を見つけると捕らえて細胞内で消化してしまいます。つまり、細菌を食べてしまうのです。

そして、食べた異物の情報を「へルパーT細胞」(リンパ球)に伝えて、抗体の産生を強化させるはたらきがあります。

したがって、乳酸菌によって免疫細胞を活性化させることは病気予防にとても効果的です。風邪やインフルエンザだけでなく、癌の予防効果も期待できます。

いかがでしたか?乳酸菌は便通を整えるだけでなく、人間に必要なビタミン合成や病気予防の効果もあるのです。

次に、乳酸菌がプレ更年期の予防改善にどれほど有効なのかについてご紹介します。

プレ更年期への有効性

プレ更年期の予防改善に有効な5つの乳酸菌作用

プレ更年期に乳酸菌サプリがオススメな理由を写真つきで紹介しています。

悪玉菌抑制

運動不足や生活の乱れなどが原因で腸の蠕動運動が弱まると便秘になります。便秘になると、腸内は悪玉菌が増殖しやすいアルカリ性になります。

アルカリ化によって悪玉菌が増えると、硫化水素やアンモニアなどの毒素が発生して血液を汚します。また、汚血によって血流が悪くなると細胞もダメージを受けます。

その結果、肌荒れ、冷え症、肩こり、関節痛、手足のしびれ、痩せにくいなどのプレ更年期の症状が起こるのです。

よって、乳酸菌で腸内を弱酸性にして悪玉菌の繁殖を抑制することは、汚血や血行不良によるプレ更年期の予防改善にとても有効です。

ビタミン不足の予防

乳酸菌が合成するビタミンB群は体内酵素に必要な栄養素です。

体内酵素は細胞内で生命活動のための化学変化を促進していますが、ビタミンB群などの補酵素成分がないと機能しません。

つまり、乳酸菌が合成したビタミンのおかげで体内酵素が活発化し、消化吸収や新陳代謝などの生命活動が維持されています。

逆に言えば、ビタミン不足になると消化吸収や新陳代謝、免疫機能などが低下してしまい、さまざまなプレ更年期が起こります。

そのため、乳酸菌のビタミン合成のはたらきは「プレ更年期の予防」に効果的です。

「セロトニン」による精神安定効果

「セロトニン」は神経伝達物質と呼ばれる物質で、精神安定に作用する「脳内ホルモン」です。幸福感や快楽を脳に伝えているので「幸福ホルモン」とも呼ばれています。

しかし、セロトニンは脳内にわずか(約2%)しかありません。そのほとんど(約90%)が小腸に存在しています。ですから、腸と脳には深い関係性があるのです。

乳酸菌によって腸内環境が整うと、小腸内のセロトニンを増やすことができます。

したがって、精神や神経が影響して起こるプレ更年期の症状(不眠症、イライラ、気分の落ち込み、疲労感など)の改善に乳酸菌はとても有効なのです。

ホルモンバランスを整える効果

「セロトニン」は女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌と連動しています。セロトニンが増えるとエストロゲンの分泌が促進されるのです。

先に述べたように、乳酸菌はセロトニンを増加させることができるので、エストロゲンの分泌促進が期待できます。

よって、乳酸菌はホルモンバランスの乱れで起こるプレ更年期の症状(生理痛、生理不順、月経前症候群(PMS)など)の改善に効果的です。

カルシウム吸収の促進効果

カルシウムは胃で消化されてそのまま吸収されるのではなく「イオン化」したものしか吸収できません。実際に、ほとんどのカルシウムがイオン化できずに排出されています。

また加齢によってもカルシウムの吸収率は低下しており、40代~50代は20%しかないと言われています。ですから、プレ更年期はカルシウム不足がとても起こりやすいのです。

そんなカルシウム不足になりがちな状況の中で、乳酸菌には「カルシウムのイオン化」を助けて吸収率を上げるはたらきがあります。

乳酸菌は自らが出す「乳酸」とカルシウムを結合させて「乳酸カルシウム」を作りイオンサイズまで分解してくれるのです。

乳酸カルシウムは水溶性でイオン化しやすく、非水溶性の一般的なカルシウム(炭酸カルシウム)よりも吸収率(イオン化率)が高くなります。

ですから、効率よくカルシウムを摂取するには乳酸菌の摂取がとても有効なのです。

いかがでしたか?乳酸菌がプレ更年期の予防改善に有効なことがおわかりいただけたでしょうか?

腸内環境を良い状態に保ち、カルシウムの吸収率を高めて骨を強化することは、骨粗そう症などの更年期障害の予防にもなりますので、40代女性は積極的に乳酸菌を摂取するようにしましょう。

乳酸菌サプリを選ぶポイント

乳酸菌サプリを選ぶポイント

乳酸菌の研究開発がすすみ、機能性食品やサプリメントにもいろいろな商品があります。

乳酸菌(善玉菌)を増やして腸内環境を整える4つのタイプをご紹介しますので、自分に合う方法を選んでください。

腸内環境を整える4つの選択肢

プロバイオティクス(生きた乳酸菌)

「生きた菌」を直接摂取して善玉菌を増やし、腸内フローラを整えるという方法です。

動物性乳酸菌は胃酸に弱く、ほとんどが腸まで届かずに死んでしまいます。しかし、死んだ乳酸菌は腸内細菌のエサになり腸内細菌を増やす効果があります。

せっかく生きた菌を摂取するのですから、できるだけ生菌が腸まで届きやすいサプリ(植物性乳酸菌など)を選ぶようにしましょう。

プロバイオティクス(生きた菌)は腸内環境や体調に左右されやすく、もともと腸内にいる菌ではないので腸内に定住することはできません。
よって、一定期間で体外に排出されますので毎日続ける必要があります。

プレバイオティクス(オリゴ糖・食物繊維など)

新しい菌を摂取するのではなく、自分の腸内にいる腸内細菌にエサを与えて増殖させたり、悪玉菌が繁殖しないように腸の蠕動運動や排便促進させて腸内フローラを整えるという方法です。

腸内の善玉菌(有用菌)のはたらきを促進するオリゴ糖や、便の量を増やして腸内通過時間を短縮させて悪玉菌が繁殖を抑制する効果のあるイヌリン(食物繊維)などが配合されたものを言います。

自分の腸内細菌を育てるので、自分に合う有効な菌種を育てることができるのがメリットです。

シンバイオティクス(生きた菌+エサ)

プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせたものです。
乳酸菌とオリゴ糖や食物繊維が一緒に配合されているものなどがあります。

バイオジェニックス(死菌・加熱処理菌)

今、乳酸菌の「死菌」が注目されていることをご存知でしょうか?

腸内フローラを介さず、直接体に作用することのできる「乳酸菌生成物質」で、乳酸菌の分泌物や菌体成分を加熱殺菌で抽出したエキスです。

乳酸菌の分泌物の抗菌性で悪玉菌の繁殖を抑制したり、菌体成分によって腸の免疫組織を刺激して免疫力を向上させるはたらきがあります。

腸に直接働きかけるので腸内環境に左右されないのが特徴です。また、加熱処理されているので品質が安定しており、1度に1兆個以上の乳酸菌を摂取することができます。

おすすめの「乳酸菌サプリ」

乳酸菌(EC-12)

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「乳酸菌EC-12」は、1袋で1兆個もの乳酸菌(フェカリス菌)が摂取できる驚きのサプリメントです。

一般的に、乳酸菌は「生きた菌が有効」のイメージがありますが、乳酸菌(EC-12)に配合されているのは、高度に加熱処理された後、高度に凝縮された乳酸菌の「死菌」。

殺菌菌体(死菌)には生きた菌とは違う体内作用があり、腸内の免疫性を高めて悪玉菌を減らし、ビフィズス菌などの善玉菌を増やすはたらきがあります。

生きた乳酸菌では効果が感じられなかった人に試して欲しいサプリメントです。

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