肌の乾燥とかゆみは睡眠不足が原因?プレ更年期の原因と対策

肌の乾燥とかゆみは睡眠不足が原因?プレ更年期の原因と対策

肌の乾燥は年齢を重ねるにつれてどんどん加速している気がしませんか?乾燥した肌は、かゆくなるので困りものですね。

若い頃は、ボディークリームなど使ったこともなかったのですが、40歳を超えた今では、すっかり必需品になっています。

プレ更年期の肌の乾燥やかゆみは、どのようにして起こっているのでしょうか?

肌の潤いとバリア機能について

はじめに、肌はどのようにして潤いを保っているのか、そして、肌が潤うことには、どのような意味があるのかについて説明します。

皮膚の表面は角層(角質層)と呼ばれる部分で、細胞がきめ細やかに並び層を作っています。角層は、わずか0.02㎜ほどの厚さしかありません。

細胞と細胞の間には、細胞間脂質(セラミドなど)や天然保湿因子(NMF)などの脂質やたんぱく質がぎっしりと詰まっていて、肌内部からの水分蒸発を防ぐはたらきをしています。

また、皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗とが混ざり合い「天然の保湿クリーム」ができます。このクリームが体温で溶け広がり、肌の表面を、膜(皮脂膜)で覆うことで水分の蒸発を防いでいるのです。

肌内部の「細胞間脂質」や「天然保湿因子」(NMF)、肌の表面の「皮脂膜」によって、皮膚が潤いを蓄えて乾燥を防ぐことで、外部刺激や細菌から肌を守っています。
このはたらきを肌の「バリア機能」といいます。

乾燥肌とかゆみの関係

乾燥肌とかゆみの関係

次に、なぜ、肌が乾燥するとかゆみが起こるのかについて説明します。

かゆみは、肌細胞の中から「ヒスタミン」という物質が放出されることで起こります。

ヒスタミンは、肌細胞の中に蓄えられていて、外部刺激から皮膚を守るために分泌される化学物質です。痛みやかゆみを感じる「知覚神経」に作用して、肌に外部刺激があることを、脳に伝える役割をしています。

ヒスタミンは「かゆみ物質」と言われますが、分泌が適量であるときにはかゆみは起こりません。

乾燥した皮膚は、肌のバリア機能が低下しているので、少しの刺激にも敏感になっています。乾燥肌が刺激に過剰反応することで、ヒスタミンの大量分泌が起こり、脳に「かゆみ」として伝わってしまうのです。

脳がかゆみを感じると、自律神経にはたらきかけて、ポリポリと肌を「掻く」行動を起こします。これは、かゆいところを掻くことで、かゆみの神経細胞を神経系から切り離す「かゆみの抑止」の行動です。

しかし、掻くという行為は、肌には新たな刺激になり、ヒスタミンが分泌されてしまいます。ボリボリ強く掻けば掻くほど、ヒスタミンが大量分泌されますから、かゆみがかゆみを生む悪循環になるのです。

プレ更年期「肌の乾燥・かゆみ」の原因

プレ更年期の肌の乾燥・かゆみを引き起こす5つの原因について説明します。

加齢によるバリア機能の低下

加齢により、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)が衰えはじめます。40代では、1つの細胞の生まれ変わりに約55日もかかると言われています。(20代は約28日)

新陳代謝が衰えると、新しい細胞が作られないだけでなく、保湿成分である細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)が減少します。また、皮脂腺や汗腺のはたらきも鈍り、汗や皮脂の分泌も減少し肌の表面を覆う「天然保湿クリーム」も減少するため、肌が乾燥するのです。

肌のバリア機能が低下していますから、外部からの刺激も受けやすく、敏感にかゆみを感じやすくなります。

女性ホルモンの減少

女性ホルモンの「エストロゲン」(卵胞ホルモン)は、体の潤いに関わるはたらきをしています。45歳を超えて、卵巣機能が低下し、女性ホルモンの減少が始まると、肌の弾力性を保つコラーゲンやエラスチンなどの皮膚繊維の減少がはじまり、皮膚が薄くなることで、刺激を敏感に感じるようになります。

また、皮脂腺のはたらきの低下や、皮膚の主成分で水分保持のはたらきもあるヒアルロン酸が減少することでも、肌の乾燥によるかゆみを感じやすくなるのです。

血行不良

血液の循環が悪くなると、肌の組織や細胞が、酸素不足・栄養不足になります。肌のターンオーバーの乱れが起こることで、肌の乾燥やかゆみが起こります。

冷え性、自律神経や女性ホルモンの乱れ、運動不足、ストレス、エアコンなど、血行不良を起こす原因はたくさんありますので気をつけましょう。

不眠・睡眠不足

肌のターンオーバーに大切なのは睡眠です。皮膚の細胞分裂は、成長ホルモンによって促進されるのですが、ホルモンは眠っている間に分泌されています。

肌の保湿機能である細胞間脂質(セラミドなど)は、肌の細胞分裂と共に作られています。不眠や睡眠不足の影響で成長ホルモンが不足すると、セラミドなど保湿成分も減少するのです。

自律神経の影響

自律神経のバランスが乱れると、先に述べた血行不良、冷え、不眠・睡眠不足が起こり、肌の乾燥によるかゆみが生じます。

自律神経で知っていただきたいのは、昼間と夜間で「かゆみの感じ方」が変わるということです。

昼間のかゆみ
昼間、交感神経が優位な時は、筋肉や血管が緊張(収縮)しているので、皮膚のかゆみが発生しても、血管周辺のかゆみを感じる神経に伝わる刺激は弱くなります。つまり、昼間は、交感神経のはたらきでかゆみを強くは感じないのです。

ただし、暖かい部屋や運動中など、体温上昇が激しい時は、日中の交感神経が優位な時でも、排熱のために血管が膨張するので、強いかゆみを感じます。

夜のかゆみ
昼間の交感神経から副交感神経に切り替わると、緊張していた筋肉や血管がゆるみます。この切り替わりのタイミングで起こる急激な「ゆるみ」が、かゆみを強く感じさせる原因になります。

寝ている時や、お風呂に入った時のかゆみは、副交感神経が優位になることで起こっているのです。

また、自律神経の乱れにより、副交感神経が過度に優位になりすぎると「プロスタグランジン」という物質が増加します。体が「知覚過敏状態」になるために、かゆみや痛みの症状が増しますから注意しなければなりません。

このように、自律神経は、乾燥肌やかゆみの原因になるだけでなく、その感じ方にも関係があるのです。

「肌の乾燥・かゆみ」で気をつけるべき他の病気

「肌の乾燥・かゆみ」で気をつけるべき他の病気

糖尿病、甲状腺の病気、肝臓の病気でも湿疹やかゆみの症状が起こります。
肌の乾燥は、バリア機能が低下している証拠なので、ウィルスや細菌感染症には注意が必要です。

「肌の乾燥・かゆみ」を改善する栄養素

ビタミンA(β-カロテン)

皮膚や粘膜を健康な状態に保つはたらきがあります。不足すると保湿力が低下します。
β-カロテンは「プロビタミンA」と呼ばれ、体内でビタミンAに変化します。

ビタミンAを多く含む食材:
鶏・豚・牛レバー うなぎ ほたるいか カマンベールチーズ かぼちゃ

ビタミンAの調理ポイント:
ビタミンAは油に溶けやすい脂溶性です。油炒めなどの調理がおすすめです。

ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成を助けます。また、かゆみの原因である「ヒスタミン」のはたらきを制御する効果があります。

ビタミンCを多く含む食材:
赤ピーマン ゆず パセリ ゴーヤ レモン ケール 柿 キウィフルーツ

「肌の乾燥・かゆみ」の症状をサプリメントで改善

肌の乾燥・かゆみを改善するサプリメントを紹介します。

ヒアロモイスチャー240

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マヨネーズで有名なキューピーが開発した「ヒアルロン酸Na」が主成分の機能性表示食品です。

ヒアルロン酸Naは「肌の保湿力」と「水分保持力」に欠かせない成分で、ヒアルロン酸Naを摂取することで肌の潤いが保たれることが明らかになっています。

「ヒアロモイスチャー240」は、高純度のヒアルロン酸Naが、肌の乾燥改善に必要な量の2倍240㎎も配合された、肌の乾燥改善のためのサプリメント。
ですか、プレ更年期の乾燥による肌のかゆみに悩む女性におすすめです。

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美・皇潤

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飲むヒアルロン酸でおなじみの「皇潤」に美容成分をプラスしたドリンクとタブレットです。

低分子化されて吸収の良い皇潤ヒアルロン酸に、コラーゲンのはたらきを助けるツバメの巣や、肌の弾力性に効果のあるふかひれコラーゲンを加えることで、肌の潤いや弾力性、保水力のUPが期待できます。

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40代の肌の乾燥やかゆみの改善だけでなく美容効果も期待できるのが嬉しいですね。

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